動詞:「~ている」和「~ていない」的定義



1.「ある状態の続く」


「~ている」と言えば、「進行中」というイメージに解釈となりますが、微妙に外れたかもしれません。
「~ている」という概念は、「ある状態の続く」に定義するのほうが正しいと思います。
(及び、「同じことを何度も何度も振り返す」という定義もあります。)


例ー:私、もう結婚している。


「結婚」ということはまだ続き、「離婚」するわけではないです。
時に、「~ている」も無意識な行動や状態の形容で使います。


例二:彼はちょっと太っていますね。


「太った」というより、「太っています」は「太った」となる瞬間に特定するではないです。
「太った」という状態は今でも続きている、突然「痩せた」わけではないです。


こいう方向に考えば、「~ている」の使いは「~た」が成立した後に成立できるものです。


例三:結婚した → 結婚している


2.「まだある状態になっていない」


例四:彼はまだ帰ってきていないな。


ここの「帰ってきていない」は「まだ」ということを強調する意味があります。
「帰ってきて」のはずけど、今はまだ「帰っていない」ままです。


例五:そんなこと、聞いていないけど。


以前から今まで「聞いたことがない」というイメージで、
ここの「いない」は「ずっと」を強調する意味です。

0 留言:

發佈留言