助詞:「のおかけ」と「のせい」と「のため」の使い分け




「のおかけ」と「のせい」と「のため」とも因果関係を説明する時によく使われますが、
結果次第で言い方が違います。


例一:あなたの頑張りのおかげで文化祭は成功した。(良い結果)


「のおかげ」は良い結果を示す時に使いています。


例二:太郎さんの勘違いのせいで取引先に怒られた。(悪い結果)


「のせい」は悪い結果を示す時に使いています。


例三:この店は駅から近いためにいつも繁盛しているが、(良い結果)   

この店は駅から近いためにいつも混んでいて入れない。(悪い結果)


そして、「のため」はどちらにも使えます。


ちなみに、「のため」は、原因だけではなく、目的を示す時にも使われます。

例四:体力をつけるためにジムに通う。(目的)

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