助詞:「から」と「ので」の使い分け



例ー: 寒いですから、窓を閉めてください。

「から」は客観的に事項の原因や理由を説明します。
「窓を閉めてください」は事項、「寒いです」は事項を発生する原因です。

例二: 風邪を引いたので、学校休みました。

「ので」は二つ因果関係がある事項を客観的に説明します。
「学校休みました」は事項、「風邪を引いた」は事項を発生する原因です。

もっと簡単に言えば、
「から」は原因や理由の説明を強調したい、
「ので」は発生した結果を強調したいです。

例三:雨が降ったから、遠足を中止した。 ―> 遠足を中止する原因は「雨が降った」

例四:雨が降ったので、遠足を中止した。 ―> 雨のせいで「遠足を中止した」

「ので」は発生した結果を説明するので、
「客観的に事を述べる」「柔かい」と感じます。
「から」は事項原因を説明するので、
「主観的に因果関係を結び付ける」「話者の主張」「硬い」と感じます。

※「から」は話し言葉、「ので」は書き言葉です。

※「で」は、時に二つ因果関係がある事項をつけますが、原因の説明ではないです。

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